2018年07月19日

『健康をまもる温度・光住環境とは −疫学研究から考える−』

「Good Livingフォーラム2018」へ参加してきました。テーマは、健康と住まいのデザイン。

基調講演『健康をまもる温度・光住環境とは −疫学研究から考える−』
これを聴きたくて、参加です。

今では、心疾患を予防する為に、血圧をコントロールすることが重要なのは周知の話ですね。しかし100年ほど前には知られていなかったそうです。ルーズベルト大統領は脳出血で亡くなられたそうですが、血圧200以上の超高血圧だったそうです。

その後、いろいろな研究や実証検証を行い「血圧を下げた方が心疾患の発症を抑えることができる」という予防医学につながってきたそうです。
現在では、エビデンス(根拠)に基づく医療〜EBM〜がスタンダードとなっているそうです。

もちろん、住まいにおいても、エビデンス(根拠)に基づく家づくりが必要です。

・冬になると夏に比べて20%程度、死亡率が高くなること
・心疾患、脳卒中、肺炎などは、冬の寒さ(低温)が関係していること
・浴室などでの溺死が、冬は6倍ににまで増えること
・溺死による死亡者が、交通事故による死亡者に比べて多いこと
・どんなに着込んでも、寒い室内温度が血圧上昇に関係していること
・寒い家に住んでいる人の方が血小板が多い傾向にあり、血栓などのリスクが高くなること

これは、室内の寒冷暴露の影響の一部です。

では、どうすれば良いか?起きる前からタイマーをセットして、暖房すればよいのか?
24℃でエアコンをつけても、一般的な家では室温は2℃程度しか上がらないそうです。
といって、24時間暖房をONのままでは、電気代も恐ろしいですね。

そのため、効率的に家を保温するためには、まずは【建物の断熱、気密性能の向上】させることが肝心です。

『暖かい家と健康』の関係について、様々なエビデンス(根拠)が公表されています。

『暖かい家』=『国の省エネ基準(義務化される基準)』ではありません。法律で定められた基準はクリアしなければ建てることのできない最低限度の基準です。


【地域に根ざした 命を守るいえづくり】
私たちは、大切なご家族の命を守るため、エビデンスに基づいた家づくりをご提案しています。
計算に基づいた断熱性能、机上では測れない現場力が試される気密性能、その性能を最大限に発揮するためのプランニング。
私たちは、提案力・設計力・現場力で、図面と現場と暮らしが一致する家づくりを行っています。

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posted by 福富住宅 at 21:52| Comment(0) | 住まいへの想い
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